ATF EXCHANGE ATF交換(トルコン太郎)
輸入車・国産車・過走行車も安心の圧送式ATF交換
「トルコン太郎」とは、ATF・CVTF(オートマオイル)の理想的な交換ができる専用機械のこと。従来の「循環式」とは異なり、エンジンをかけながら古いオイルを抜き取り新油を充填する「圧送式」により、過走行車・輸入車でも安心してATFを交換できます。輸入車も過走行車も安心してATFを交換できる理想的な機械「トルコン太郎」について、整備士歴20年以上のメカニックがご説明します。
そもそもATFって何?交換する必要があるの?
ATFとは「オートマチック・トランスミッション・フルード」の略で、車のギヤに関係するオイルのことです。「オートマオイル」とも呼ばれます。ATFは主に変速に必要な油圧を確保したり、摩耗を防止したりするためのものであり、そのほかにも冷却・洗浄などの働きをしています。
トランスミッションの内部はとても精密に作られていて、その部品の多くは主にアルミやスチール製です。ATFは長期間交換しないでいると、金属同士の摩擦で削られた鉄粉やオイルの老化により、次第に動きが鈍くなったり意図しない動作が発生するようになります。そして次のような症状が出てくるようになります。
一昔前は「ATFは無交換」と言われていた時期もあり、交換に対する抵抗があるかもしれません。でもエンジンオイルは定期的に交換されますよね?ATFも同じオイルですから、車を使用することで劣化もしていきます。汚れた古いオイルのままだと、潤滑性能や冷却性能の低下によりトラブル発生の原因にもなるため、定期的に交換する必要があります。
現在お車の状態が変速しない、異音がする、滑っているなどの症状がある場合はミッション本体の故障も考えられます。おそらくATFを交換しても症状は改善しません。ミッションの修理または交換が必要になります。
- 変速時のショックが大きい
- 変速のタイミングがおかしい
- 加速が悪い
- エンジンの回転が上がり前に進みづらい
- 燃費が悪くなってきた感じがする
- オイルの焦げたような臭いがする
上記のような症状はATFの交換をしなかったことで起きる症状の一例です。症状が進行すると前進も後退もできないなど、重大なトラブルの原因となる可能性がありますので、予防としてATF交換が必要になってきます。
過走行車はATFを交換しない方がいいと言われる理由
ATFを10万キロ以上交換していない車や、年式の古い車はATFを交換しない方がいいという話をお聞きになったことがあるかもしれません。「じゃあ自分の車はだめだ……」と思われましたよね?諦めないでください。
過走行の車はATFを交換しない方がいいと言われるのは、ATFの交換方法に原因があるんです。ATFが溜まっているオイルパンという場所には、金属摩耗により鉄粉が大量に蓄積しています。でもこの状態は正常である証でもあります。
従来の一般的な交換方法だと、オイルパン底部に沈殿している鉄粉や不純物を舞い上がらせてしまい、ストレーナーが目詰まりを起こして油圧不足になったり、細いオイルの通り道(バルブボディ)内部に入り込み、変速不良などのトラブルへ発展することがあります。長年ATFを交換せずに走ってきた車にはこの鉄粉がたくさん溜まっていますから、過走行の車はこのリスクを考えてATFを交換しない方がいいと言われるわけです。
しかしトラブルを防止する方法があります。それが「トルコン太郎」という機械を使ったATF交換です。ATF交換前にオイルパン内部の洗浄を丁寧におこない、ストレーナーの交換または洗浄をします。その後「トルコン太郎」を使用してATF交換をおこなえばトラブルを防止できます。この交換方法では、オイルパンに溜まっている鉄粉を巻き上げることがありませんし、トランスミッション内部に付着している鉄粉を除去しながら交換ができ効率的です。
トルコン太郎を使用したATF交換の特徴
従来までの交換方法では、古いオイルを抜いてから新しいオイルを入れるといった「循環式」でしたが、トルコン太郎では「圧送式」で交換することができます。圧送交換では「トルクコンバーター」や「バルブボディ」内部のオイルを効率よく入れ替えることも可能です。
機械がどれだけ高性能であっても、知識や技術が伴っていなければ意味がありません。弊社では整備士歴20年以上のメカニックが在籍しております。気になることがございましたら遠慮なさらずにご連絡ください。他社さんで断られた場合でもお引き受けできる場合もございます。
トルコン太郎の作業工程
輸入車・国産車・過走行の作業実例
これまで数多くのご依頼をいただき、愛車のメンテナンスのお手伝いに携わってきました。他社さんではほとんど国産車のみの対応となっておりますが、弊社では輸入車から国産車まで対応可能です。とくにメルセデスやBMWなどドイツメーカーは多数入庫しております。かなりの過走行でもATF交換により不具合が改善された実例もございます。
ATF/CVTFの交換サイクル目安
弊社の経験上、20,000〜30,000kmを目安に交換をおすすめしています。メーカー推奨サイクルは以下の通りです。
| スバル | 約40,000km |
|---|---|
| ホンダ | 初回80,000km、2回目以降は60,000km |
| ダイハツ | ATF 約100,000km / CVT 約50,000km |
| 日産 | 約40,000km |
| トヨタ | メンテナンスノート参照 |
よくある質問
値段だけで整備工場を選んでいませんか?
みなさんは病院のようなかかりつけの整備工場はありますか?値段のみで毎回整備工場を変えていませんか?
病院にも内科や外科など科目があるように、整備工場にもそれぞれ種類があり、特色もあります。国産車のみ・輸入車のみ・トラックだけなど、さまざまです。そして名医がいるように、整備や修理にもスペシャリストが存在します。
「ディーラーにまかせれば安心!」そんなことはありません。もちろんディーラーにもスペシャリストはいますが、毎年4月には新人メカニックも入社しますよね。入社してわずか数ヶ月のメカニックに何がわかるのでしょうか?
弊社では経験豊かなメカニックが専門的な知識をもとに点検・整備をおこない、日々あたらしい知識を手に入れるための努力を惜しみません。かかりつけの整備工場であれば過去のデータも保有しており、お客様のお車の診断がより濃いものになります。値段だけでいつもの工場に依頼するのではなく、長年の経験と最新情報にアップデートしているお店選びが大切です。ご不明な点がございましたら遠慮なさらずにご連絡いただければ幸いです。